INTERVIEW

社員インタビュー

2022年入社シニアコンサルタント

Nさん

将来を見据えた時、自分自身のスキルが問われることになると感じ、技術力を身に付けられるライブリッツに入社を決めました!

理系大学を卒業後、新卒で大手IT企業に入社しました。前職では官公庁向けのシステム開発プロジェクトに従事し、1億~20億円規模のプロジェクトを担当していました。当時はプロジェクトリーダーとして、要件定義やスケジュール管理、ステークホルダーとの調整業務が主であり、技術領域の経験はほとんど積めない環境でした。プロジェクトマネジメントという領域においてはとても成長できる環境でしたが、今後のキャリアや将来なりたい自分の姿を考えた時に、もっと技術に触れていきたい、ちゃんと技術を分かった上でプロジェクトマネジメントができるようになりたいと思い転職を考えました。転職活動の軸は、技術にチャレンジできるか、これまでのプロジェクトマネジメント・リーディング経験を活かせるかの2点でした。様々な企業を探す中で、プロジェクトマネージャーでも実装まで携わり品質にコミットしていけるというライブリッツに出会いました。私はもともとサッカーが好きだったので、自身のIT経験でスポーツ業界に貢献していけるという点も魅力に感じました。ライブリッツのホームページを見て、サッカーチームにもFastballのようなシステムを導入していけたらとても面白いだろうなと思い入社を決めました。

念願のプロスポーツチーム支援。苦難を乗り越え、プロジェクトを成功に導くための技術力を身に付けることができました。

現在はJ1リーグに所属するサッカーチームをご支援しています。ファンクラブシステムの新規構築プロジェクトで、要件定義から設計に加え、実装、リリースまで全工程を担当しています。ライブリッツ入社後は、日本サッカー協会(JFA)様のアプリ開発やキッズスポーツスクールの会員管理システムも担当していました。ライブリッツが持つFastBizという会員管理基盤をもとに、各チームの要望に合わせて機能をカスタマイズしていくので、お客様との調整や要件定義などでは前職の経験を活かすことができました。しかし、前職で経験の少なかった技術領域に関してはキャッチアップをしながらのプロジェクト参加だったため大変苦労しました。特に入社して初めてプロジェクトマネージャーを任されたプロジェクトでは、リリース後に多くのバグが出てしまい、とても悔しい思いをしました。受入れテストの際、お客様からの要望が想像以上に多かったのですが、すべて叶えてあげたいという気持ちですべて受け入れてしまったことが原因だと思っています。なんとかリリースできましたが、プロジェクトマネージャーとして大切な「整合性をとる」ことの重要性に気づかされ、ライブリッツで大きく成長できた経験の一つとなりました。

スポーツ業界に恩返しがしたい。世界で戦えるチームをシステムから支えていきたいです!

今後のキャリアとしては、やはり技術を磨いていきたいと考えています。前職のように技術に触れていないようでは、本当にお客様が求めているものを提供することはできないと思いますし、社内においてもエンジニアと向き合って話し合いができません。だからこそ、自分自身に技術力を身に付け、技術を知っているからこそできる的確な判断や、俯瞰的にプロジェクトを見て色々なところに目を配れる人材になりたいです。またFastballは現在野球チームへの導入がメインとなっていますが、サッカーチームにも展開していきたいです。それを実現するためには、野球チーム向けに作られている現在のシステムを他競技でも使うことができるように作り変えなくてはなりません。私はこれまでの人生でスポーツにたくさん支えられてきたので、その恩返しという意味でも世界で戦えるチームをシステム面から支えていけたらいいなと思っています。

転職を検討してくださっている方へのメッセージ

ライブリッツには大手企業では経験できない幅広いスキルを身に付けられる環境があります。自分でコードを読み、これはどうなっているのだろうと考え、分からなければ社内メンバーに聞きに行くということを繰り返しています。地道かもしれないですが資料やマニュアルを読むだけでは身につかない実践力をつけることができていると実感しています。もちろんこれだけ幅広くプロジェクト全体に責任を持って推進していくことは大変な時もありますが、こういった経験を30代前半までに経験しておくことで、自身のキャリアの幅も広げられると思います。またこういった同じ想いを持つ成長意欲の高いメンバーがたくさんいることも刺激になりますし、一緒に切磋琢磨し合えるので仕事が楽しいですね。これらの想いに少しでも共感していただける方と一緒にお仕事ができたら嬉しいです。

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